バレンタインには、好きな相手にこころを込めて手作りチョコを渡したいですよね。

ところが、せっかくこころを込めて手作りしたお菓子が実は内心「気持ち悪い。」なんて思われたら悲しいですよね。

最近では、バレンタインに手作りチョコを貰ってもなんだか汚く見えて食べる気がしない、という男性が増えているのです。

バレンタインに手作りチョコを渡したいが、潔癖症の男性にとって手作りが嫌なわけは?

潔癖症の人は、自分以外の人が触ったものを嫌がります。

そのため、他人が作った料理は手垢がついているのではないかと、汚らしく感じてしまい、気持ちが悪くて食べる事ができないのです。

手作りチョコが食べられないという人の気持ちは

  • 衛生な環境で作られたのだろうか。
  • 手を洗って作っただろうか。
  • 素人の台所には、菌・唾、垢など溢れている。
  • 中に何が入っているのかわからない。
  • 髪の毛やゴミが入っていないだろうか。
  • 指紋や手垢がついていないだろうか。
  • 絶対に混ざってしまいそうな汗などの分泌物に拒否感がある。
  • どんな場所でどんな感じで作ったのか全くわからない。

そのように感じる人たちにとっては、手作りのチョコやお菓子は迷惑以外の何ものでもありません。

バレンタイン、手作りチョコを気持ち悪いと感じてしまうのは、どうしてでしょう。



潔癖症の人の背景を少し掘り下げて考えてみましょう。

潔癖症の人の特徴



・人が触れたものは触れない

電車のつり革、公衆のトイレ、よその家やホテル、病院などのスリッパ、ドアのノブ、回し飲みなど人が触れたものに触れる事が出来ない、という特徴があります。

これは、人が触れたものは汚いものと感じてしまい、触れる事への恐怖心から生まれるものなのです。

・匂いに敏感である。

部屋の匂い、トイレの匂いなど、どんな匂いにも敏感に反応します。

・不安である。

潔癖症の人はいつも不安な心理にかられています。

「このつり革から細菌がうつるのではないか。」「どんな人が使ったかわからないトイレは使えない。」などいつも不安な気持ちでいっぱいなのです。

・自分以外を信じられない。

潔癖症の人は自分以外を信じることができないという心理状態なのです。

まわりの環境が信じられない恐怖感を感じているのです。

・幼児期の環境

幼児期に世話をしてくれた母親などまわりの大人が神経質だったことが影響しています。

・経験したことがトラウマになっている。

たとえば、悪いものを食べて体調を酷く悪くした経験などが記憶に強く焼きついている。

※以上のように潔癖症の人の心理は根底に「不安心理」「恐怖感」が大きく働いているのです。

そのことを踏まえて、潔癖症の男性に手作りチョコを気持ち悪いと思われずに食べてもらうには、どのようにしたら良いのかを探ってみましょう。

潔癖症の男性にバレンタインの手作りチョコを渡すにはどんな工夫があるでしょうか。



「どんな環境で作られたのかわからない。」「菌に感染するかもしれない。」という不安心理を出来るだけ払しょくする工夫が大切です。

それには、相手との人間関係も大切ですが、「手作りが食べられない。」という人の中には「店で売っているものなら大丈夫」という人も多いのです。

広い意味では店で売られている品だって「手作り」なのです。

しかも、どこの誰が作っているのかも見たことがないケースが殆どです。

潔癖症の人は「市販品は安心だ」という心理があるのだとしたら「手作り」の出来栄えを「市販品に限りなく近づける」という方法があるかも知れません。

実は私自身「潔癖症」の傾向が強く他人が握ったおにぎりが苦手です。

タッパウエアに入れられた手作りのおかずを頂くのは正直気が進みません。

電車のつり革も握れません。

そんな私ですがある日、親しい友人からお菓子の詰め合わせが届きました。

とても美味しかったので「どこのメーカーのお菓子だろう?」と箱の記載や袋のシール・タグなどを調べたのですが、どこの製品かわかりませんでした。

気持ちよく完食した後、友人に「どこのメーカーのお菓子か」尋ねると、なんと「友人の手作り」だということがわかりました。

「え?手作りだったのか。」と内心少し衝撃が走りましたが、美味しく完食できた印象は変わりませんでした。

その時以来、私の「手作り拒否」という感覚が少しだけ緩和されました。

どんなに衛生管理に気を付けて作っても潔癖症の人にそのことを伝えるのは難しいです。

それならば、ラッピングも含めて「市販品に限りなく近い完璧な清潔感」が感じられるように仕上げる事が、潔癖症の人へのアプローチのひとつかも知れません。

潔癖症の人には「手作りのあたたかみ」より「完璧な清潔感」が何より優先されるのです。

もちろん、チョコを作成するにあたっては、衛生管理にしっかり留意することが第一の基本です。

そうした上で「見た目」の印象をいかに「清潔感」を漂わせるのかが重要なポイントです。

まとめ

  • 手作りチョコを貰っても汚く見えて食べる気がしないという男性が増えている。
  • 潔癖症の人は、自分以外の人が触ったものが清潔かどうか不安。
  • 不安心理を出来るだけ払しょくする工夫が大切。
  • 潔癖症の人には「手作りのあたたかみ」より「清潔感」が何より優先される。
  • チョコの作成は、衛生管理をしっかり留意することが第一の基本。
  • ラッピングを含めチョコの「見た目」の印象をいかに「清潔感」を漂わせるのかが重要なポイント。

潔癖症の人の心理を受け止め、理解してあげることが大切です。

相手の男性がこれを機会に、少しでも「手作り拒否」の意識が緩和されると良いですね。