いびきがうるさい旦那さんに悩んでいる妻も多いと思いますが、いびきには重大な病気が隠されている可能性があることをご存知でしょうか?

ここでは、いびきがひどい場合に病院にかかるときにどうすればよいかを解説していきます。

いびきのひどい旦那を病院に連れていくべきか?


旦那さんのいびきが、疲労や飲酒による一時的なものであれば、それほど心配することはないでしょう。

ゆっくりと休息をとったり、飲酒を控えることでいびきを改善することができるからです。

しかし、いびきが慢性的に続いたり、一時的に無呼吸状態になってしまう場合には注意が必要です。

そのようないびきをかく場合には、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるからです。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が一時的に停止したり、停止しかける状態が一晩に何度も繰り返される病気のことです。

呼吸が止まる、または止まりかけることで脳が短時間覚醒するため、眠りが浅くなり、日中の眠気や疲労感、集中力や記憶力の低下などの症状が現れます。

このような症状がおこると、居眠り運転による交通事故や労働災害につながることもある、大変恐ろしい病気です。

それ以外にも動脈硬化や不整脈、高血圧や糖尿病のリスクも上昇してしまいます。

旦那さんのいびきが睡眠時の無呼吸を伴うものであれば、早めに専門の医療機関を受診してもらうことをお勧めします。

いびきのひどい旦那は病院の何科を受診すればよいのか


たかがいびきで病院に行くなんて…と考える人もいるかもしれませんが、いびきには重大な疾患が隠れている可能性があることは前述したとおりです。

きちんとした治療を受けて、いびきを改善することで、いびきによる病気のリスクを軽減することができます。

では、旦那さんのいびきがひどい場合は病院の何科を受診すればよいのでしょうか?

いびきの原因究明や治療を行うのに最も適しているのは、睡眠外来です。

睡眠外来とは、睡眠に関するさまざまな障害を治療するための医療機関で、日本睡眠学会が認定した専門医の治療を受けることができます。

近くに睡眠外来がない場合には、内科や耳鼻科でも睡眠時無呼吸症候群の治療を行っている医療機関もあるので、そのようなところを受診するとよいでしょう。

また、かかりつけの病院がある場合には、まずその医師に相談し、睡眠時無呼吸症候群の治療を行っている医療機関を紹介してもらうという方法もあります。

旦那のいびき治療には保険が適用される?


睡眠外来などで睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、健康保険が適用されます。

しかし、高血圧や糖尿病、心不全、不整脈などの合併症についても治療の過程で検査などが必要になることも考えられるので、保険が適用されても、治療費は思ったより高額になる可能性もあります。

また、個室でしか行えない検査もあり、その場合は医療機関によっては差額ベッド代が必要になることもあり、これには保険が適用されません。

睡眠時無呼吸症候群の検査や治療にかかる費用は医療機関によってまちまちなので、あらかじめ問い合わせておくことをお勧めします。

また、歯科でマウスピースを作ってもらい、睡眠時に装着するという治療方法もあります。

このような場合は、使用するマウスピースの素材などによって保険が適用されない場合も考えられるので、医師と十分に相談してから治療法を決めるようにしましょう。

まとめ

  • 慢性的ないびきが続く場合には医療機関を受診する
  • 睡眠外来で睡眠時無呼吸症候群の治療ができるが、それ以外の科でも治療できることもある
  • いびきが睡眠時無呼吸症候群など病的な原因がある場合には、保険が適用される

ここまで、いびきをかく旦那さんに病院を受診してもらうべきかどうかを解説してきました。

慢性的ないびきや、睡眠時の無呼吸が現れるタイプのいびきの場合には、病気の可能性もあるので、睡眠外来を受診することをお勧めします。