子供が2歳になると、1日3食の食事が当たり前になります。

そうなると、心配になるのが虫歯の問題ですね。

今回は、子供の歯を守る「歯磨き粉選び」についていろいろと調べてみました。

昔から歯に良いといわれているフッ素って、何がどう良いのか。

そして、2歳児が使っても副作用がないのかどうかという点を、くわしくご説明しますね。

2歳児の歯磨き粉選び…フッ素入りが良いって本当?


ドラッグストアやインターネットで子供の歯磨き粉を見ると、「フッ素配合」と書かれたものがたくさんあります。

歯医者さんでも、虫歯予防として子供の歯にフッ素ジェルを塗ってくれることがあります。

これほど広く支持されているということは、何となくフッ素は歯を守ってくれそうという気がしますね。

フッ素の効果や安全性については、世界の多くで保証されています。

つまり、効果があり、なおかつ安全だから、これほど支持されているということですね。

歯磨き粉を製造しているメーカーでは、子供の歯を守るためにさまざまな工夫をしています。

ゆすぎが上手にできなくても大丈夫なように、飲み込んでも良いものもあります。

子供が歯磨きを嫌いにならないように、子供が好む味も研究され尽くしています。

フッ素入りの歯磨き粉の効果


フッ素の効果を知るためには、まずどうやって虫歯ができるかを知っておく必要があります。

虫歯というのは、ミュータンス菌と呼ばれる「虫歯菌」によって作られていきます。

虫歯菌は、食べカスの中の「糖分」を利用して繁殖し、「酸」を作って歯を溶かしていきます。

酸によって歯が溶けていくと、その部分は虫歯になります。

■フッ素がもたらす効果とは
  • ミュータンス菌が「酸」を作るのを拒む
  • 溶け始めた歯の表面の「再石灰化」をうながす
  • 「歯質」を強化する(歯を硬くする)

フッ素入りの歯磨きに副作用はある?


現在売っている子供用の歯磨き粉は、多くが「フッ素配合」と表示されていますね。

また、歯医者で打っている子供用の歯磨き粉はほぼ100%がフッ素入りだといわれています。

子供を虫歯にさせないために、フッ素は効果的だからですね。

ただ、子供が小さいと、どうしても気になってしまうのが「副作用」の問題です。

歯磨き粉には微量のフッ素しか含まれていないので、副作用が起きるようなことはありません。

体重20㎏位の子供で考えた場合、フッ素で副作用を起こす可能性がある歯磨き粉の量は、歯磨き粉2本分に相当します。

しかも、その歯磨き粉をゆっくり食べるような方法では副作用は出ないそうです。

2本分の歯磨き粉を、上を向いて一気飲みすれば、もしかすると副作用が出るかも知れないようです。

でも、そんなことをする子供は現実的にまずいませんね。

念には念をという考えで、子供の手が届かない場所に歯磨き粉を保管するようにすれば安心です。

まとめ

  • フッ素には虫歯を作らせない効果がある
  • フッ素の安全性は多くの国で実証されている
  • 子供用歯磨き粉の多くにフッ素が含まれている
  • 大量に一気に摂取しなければ、副作用は出ない

2歳児の場合は、歯磨き粉の副作用を心配するよりも、歯ブラシをくわえたときの事故を心配した方が現実的です。

歯磨きをしているときに踏み台から落ちたり、歩き回って転倒したりという事故がたくさん発生しています。

子供が歯を磨いているときは、目を離さないようにしましょう。