子供の歯磨き粉選びって、種類が豊富すぎて迷ってしまいませんか?

ドラッグストアに行っても、インターネットで調べても、子供用の歯磨き粉が数え切れないほどあります。

まだ子供が小さい場合は、体への害がないかどうかも心配ですよね。

今回は、フッ素入りの歯磨き粉についていろいろ調べてみました。

フッ素が入った歯磨き粉はいっぱい売られているけど、効果はあるのでしょうか。

早速ご紹介しますね。

1歳児にフッ素入りの歯磨き粉を使って良い?


子供用の歯磨き粉を見ると、「フッ素入り」という文字が記述されたものがたくさんありますよね。

また、歯医者さんで虫歯の検診や歯磨き指導をしてもらった際にも、フッ素を塗布されることがあります。

これほど広く支持されているのは、フッ素に効果があるということの表れです。

他には、週に1回程度フッ素を歯全体に塗ることを実施している、保育園や小学校もあります。

ただ、1歳位の子供の場合、歯磨き粉を上手に吐き出せないことがあります。

歯磨き粉を選ぶときには、「ゆすぎ要らず」とか「飲み込んでも大丈夫」と表示されたものにすると安心ですよ。

フッ素配合の歯磨き粉の効果は?


ここでは、フッ素の具体的な効果について解説します。

■フッ素は口の中でどんな働きをするのか
  • 「酸」を作らせない
  • 歯の「再石灰化」をうながす
  • 「歯質」を強化する

虫歯菌は口の中の糖分を利用して、「酸」を作ります。

虫歯というのは「酸」が歯を溶かすことで出来ますので、「酸」を作らせない働きをするフッ素は、虫歯予防に最適です。

また、物を食べたり歯に傷がついたりすると、歯からカルシウムなどが溶け出すことがあります。

「歯の再石灰化」とは、歯を元の状態に戻すことを意味しますので、この点で見てもフッ素は虫歯予防の力強い味方ですね。

フッ素は、長く歯の表面やすき間に居座らせておくことが重要です。

小まめにフッ素入りの歯磨き粉で歯を磨いたり、フッ素入りのマウスウォッシュでゆすぐ習慣をつけると良いようです。

フッ素配合の歯磨き粉に副作用はあるのか


インターネットでは、ありとあらゆる事柄に対する説明や反論を目にする機会があります。

「フッ素入りの歯磨き粉は、副作用があるらしいよ」という話を、ネットから拾い上げてくる人もいるようです。

でも、歯医者で売っている歯磨き粉で「フッ素配合」の歯磨き粉は、ほぼ100%近くに上ります。

歯磨き粉だけでなく、歯医者ではフッ素ジェルを歯に塗っていくという予防もしてくれますよね。

では、市販の歯磨き粉はどうかというと、こちらも多くの商品にフッ素が含まれています。

副作用が出る商品は、これほど長年に渡って販売されるはずがありません。

仮に、歯科医が幼い子供に大量のフッ素ジェルを塗布し、それを子供が一気に飲むようなことがあれば、中毒を起こす可能性はゼロではありません。

しかし、そのようなことが起こるというのは非現実的ですね。

それに、大量に一気に摂取すれば、コーヒーでも薬でも塩でも油でも、体に害です。

歯磨き粉の製造メーカーでは、フッ素や研磨剤の量を微量にするなど、子供の健康を守るために企業努力をしています。

まとめ

  • 1歳児の子供には、ゆすぎ不要の歯磨き粉を選ぶと良い
  • 上手にゆすぎが出来るようになったら、フッ素入りのマウスウォッシュを使うのも効果的
  • フッ素は虫歯菌に酸を作らせない
  • フッ素を大量に一気に摂取しなければ、副作用は起こらない

どうしても副作用が気になってしまう人は、子供が触りそうな場所に歯磨き粉やマウスウォッシュを置かないようにすると良いですよ。

子供が歯磨き粉やマウスウォッシュを一気飲みする可能性は低いですが、「念には念を」という考え方もありますね。

ただ、1歳児の歯磨きについては、歯磨き粉よりも「転倒事故」を心配した方が良いかも知れません。

歯ブラシをくわえた状態で歩き回ったり、踏み台から落ちたりするなど、幼い子供の歯磨き中の事故はたくさん報告されています。

歯ブラシが頬や喉に刺さって救急搬送される子供のうち、最も多いのは1歳児です。

子供が歯ブラシを持っているときは、絶対に目を離さないようにしましょう。