「子供を虫歯にさせないためには、幼い頃のデンタルケアが大事!」といいます。

でも…磨いた後の「うがい」や「ゆすぎ」をどうすれば良いのかという話は、あまり聞くことがありませんね。

そこで今回は、歯磨き後のうがいとゆすぎについて、くわしく調べてみました。

子供のうがいやゆすぎで迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

「1歳児の歯磨きの疑問」…うがいは必要?


日本では、外から帰ったときに「うがいと手洗い」をセットでするのが慣例になっていますね。

風邪やインフルエンザやノロなど、外ではどんなウィルスやバイ菌が体に付いてくるかわかりません。

だから、手や喉を清潔にすることで、病気に感染するのを防いでいるわけですね。

ただし、歯磨き後に口をゆすいだとき、合わせてうがいもする必要はありません。

むしろ、歯磨きの後は口の中に食べカスや細菌がたまっていますので、上を向くと飲み込んでしまうかも知れません。

ですので、「うがい」と「ゆすぎ」とは区別した方が良いといわれています。

外から帰ってきたときはうがいをする、歯磨きの後はゆすぐというふうに分けるといいですね。

「1歳児の歯磨きの疑問」…ゆすぐときの回数は?


では、子供の歯磨きを終えた後は、何回位ゆすがせれば良いのでしょうか?

歯磨き後のゆすぎは、基本的には1回で良いとされています。

ただし、食べカスがたくさんあって気になったときは、ゆすぎを2回にします。

「え。そんなに少ない回数でいいの?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。

でも、現在販売されている子供用の歯磨き粉には、フッ素やキシリトールなどの有効成分がたくさん含まれています。

こういった有効成分は、歯のすみずみに行き渡らなければ意味がありませんよね。

口の中を清潔にしたいと思って、何度も何度もゆすいで吐き出してしまうと、有効成分が口の中に止まらなくなってしまいます。

他には、まだ上手にゆすぎができない0歳児や1歳児のために、「ゆすぎが不要」の歯磨き粉も売っています。

ゆすぎを嫌がる、まだゆすぎが出来ないというお子さまには、ゆすぎが要らない歯磨き粉を使うのも得策ですよ。

「1歳児の歯磨きの疑問」…うがいのやり方の上手な教え方


うがいは、ほとんどの子供が小学校に入学する少し前頃にはできるようになります。

うがいの練習方法は、まずは何といっても「やって見せる」ことがポイントです。

パパやママ、お兄ちゃんやお姉ちゃんが、うがいをしているのを見せると、本人の練習への意欲が高まります。

動物などの可愛いキャラクターがうがいをしているアニメや、動画などを見せてあげるのも効果的です。

はじめの頃は、水を口にふくんで上を向くと、どうしても飲み込んでしまうものです。

でも、少しでも水が口の中に残り、吐き出すことができたら褒めてあげるのが大切です。

私たち日本人にとっては、うがいが出来るのは当たり前のことです。

しかし、うがいというのは実はとても高度な行為であり、世界でうがいが出来るのは日本人しかいません。

あるテレビ番組で、日本の子供たちがうがいをしているビデオを各国の大人に見せ、実際にやらせてみるとう企画がありました。

結果は誰一人として成功せず、どうして日本の子供たちはあんなに難しいことが出来るのかと驚かれていました。

うがいはとても難しいことだと認識し、子供が出来ないのは当たり前だという温かい目で、ゆっくり練習させていきましょう。

まとめ

  • うがいとゆすぎは区別して活用する
  • 歯磨き後はゆすぎ、外出後はうがいというふうに分けると良い
  • 歯磨き粉の有効成分が消えないように、ゆすぎは少な目にする
  • うがいは根気強く教えてあげることが大切

手には風邪などのウィルスだけでなく、虫歯菌が付着していることがあります。

虫歯菌は、おやつなどを食べた後の手や、咳やくしゃみをして口に手を当てたときなどにくっつきます。

1歳児の子が虫歯菌を保有していなくても、パパやママの唾液から子供が感染することが、よくあります。

小さな子供は、すぐに手を口に入れてしまいますので、手は清潔にしておくことが大切です。

また、子供の顔や頭に触る機会が多いパパやママも、小まめに手を洗うようにして、虫歯菌を子供にうつさないようにしましょう。