子供の歯磨きって、思うようになかなかできなくて困ってしまうことがありますよね。

特に、自分で動き回れるようになった1歳頃の歯磨きは大変です。

今回は、「1歳児の歯磨きって、いつどんなタイミングでやれば良いの?」という内容について調べてみました。

理想的な歯磨きの回数やタイミングなどをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

1歳児の歯磨きは夜だけじゃダメ?


口の中に入った細菌は、眠っている間に爆発的に増えるといわれています。

夜、眠る前にできる限り口の中を清潔にしておくことは、とても大切です。

ただ、歯磨きが夜の1回だけだと、それ以外の時間帯はずっと食べカスが口の中に残っている状態になってしまいます。

夜にゆっくり子供の歯を磨く時間が持てそうなら、「夜はママがていねいに磨いてあげる時間」とします。

そして、日中は軽く口の中をゆすがせるとか、1歳児でも使える歯ブラシで自分で磨かせるようにしていきます。

ただ、小さな子供は歯ブラシをくわえて転倒する事故が大変多いので、歯磨きをさせるときは注意が必要です。

特に、喉や頬に歯ブラシが刺さるなどで、救急搬送される数は1歳児が最も多いといわれています。

■歯磨きのときの事故を防ぐ方法
  • 丸いおもちゃの一部分にブラシがついた歯ブラシを使う
  • 歯ブラシの持ち手に大きな飾りがついているタイプだと喉に刺さらない
  • 1歳児は足元が危なっかしいので、ベビーチェアなどに座らせる
  • 子供が歯磨きを終えるまで目を離さない

「1歳児の歯磨き」…理想の回数は?


食事をミルクに頼っている頃は、ガーゼで1日1~2回、歯の汚れをキレイに拭いてあげるという方法で良いようです。

そして、大人と同じように1日3回食事が取れるようになったら、歯磨きの回数も3回にするのが理想です。

…とは言っても、思うように歯磨きができないこともありますね。

保育園に通っている場合、ある程度の年齢になるまでは、お昼の歯磨きは実施していないことが多いようです。

ママも家事や育児に追われていれば、歯磨きばかりに付き合っていられないかも知れません。

そういう場合は、日頃からキシリトールやフッ素配合の歯磨き粉を使って、虫歯菌を繁殖させないようにしましょう。

口の中に食べカスが残っていても、それだけで虫歯になるわけではないからです。

虫歯というのは、「虫歯菌」と「食べカス(糖)」の両方が口の中にあったときにできてしまうのです。

「1歳児の歯磨き」…ベストなタイミングは?


もしも可能であれば、食後は毎回、大人が「仕上げ磨き」をしてあげた方が、口の中はキレイになります。

ごはんを食べた後やおやつを食べた後、ゆっくり時間が取れそうなら、子供をあお向けに寝かせて磨いてあげるようにします。

ただし、物を食べた直後に歯磨きをすると、歯の表面に傷がつくおそれがあります。

物を食べた後は、口の中でいろいろな細菌が活発に動きます。

この状態のときに歯を磨くと、表面にある「エナメル質」が傷つきやすいといわれています。

食べて10分か15分位の頃を見計らって磨いてあげると良いようです。

歯ブラシの代わりに、子供用のはみがきめんぼうを使うという方法もあります。

歯のすき間の食べカスもキレイに取りのぞけるよう、細くなっている部分を使うと、汚れがなくなります。

めんぼうには、虫歯菌の活動を抑える、キシリトール配合の物もあります。

まとめ

  • 口の中の細菌は夜眠っている間に増える
  • 夜はていねいに磨いてあげると良い
  • 何かを食べたら必ず歯を磨くのが理想
  • 虫歯菌を抑えるには、フッ素やキシリトールが効果的

食後の歯磨きや、効果的な歯磨き粉を使用すると共に、子供の歯を守るにはもう1つ大切なことがあります。

それは、大人の虫歯菌を子供に感染させないということです。

生まれてきたとき、赤ちゃんの口の中は無菌状態だといわれています。

しかし、大人が口をつけたスプーンやお箸で、子供に離乳食などを食べさせると、虫歯菌がうつってしまいます。

歯磨きやゆすぎなどをいくら頑張っても、大人から虫歯菌を感染させてしまったら、元も子もないですね。

大人が口につけた物を、子供の口に入れないようにしましょう。