子供が大きくなってくると、親と同じ歯磨き粉を使うという家庭もあるようですね。

大人の歯磨き粉を子供に使わせるのは、「良い」という意見も、「やめた方がいい」という意見もあります。

一体、どっちが正しい意見なのか、迷っちゃいますよね。

そこで、子供に大人の歯磨き粉を使わせるのは「良いのか・悪いのか」を調べてみました。

子供の歯磨き粉の選び方についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

子供の歯磨き粉は大人用でも大丈夫?


風邪をひいたとき、病院で処方された大人用の薬を、子供に飲ませることはありませんよね。

子供が風邪のときは、小児科で診てもらって、子供用の薬をもらいます。

歯磨き粉も「大人用」と「子供用」は分けるべきものなのだそうです。

■大人用と子供用の歯磨き粉の違い
  • 味が違う
  • ミントが含まれているかどうかという違いがある
  • 研磨剤の量が違う

一般的に、子供は歯磨きのときに「甘い味」を好むといわれています。

それに対して、大人はスカッとするミント味を好みます。

大人用の歯磨き粉は、ミント味以外のものでも、どれも子供が好きな味ではありません。

子供は、「まずい」とか「辛い」と感じると、歯磨きを早く終わらせたいと思ってしまいますね。

子供には、子供用の歯磨き粉を用意するようにしましょう。

子供の歯磨き粉の選び方


子供用の歯磨き粉には、フッ素やキシリトールなど、虫歯菌から守る成分が含まれています。

歯磨き粉を選ぶときは、子供は「歯磨き粉を飲み込むことがある」点に注意して選ぶと良いそうです。

特に、子供をあお向けに寝かせる「仕上げ磨き」のとき、歯磨き粉を飲んでしまう子は非常に多いといわれます。

つまり、ゆすがなくても良い歯磨き粉や、飲み込んでも良い歯磨き粉を選ぶのがポイントです。

現在は、虫歯と戦う乳酸菌が含まれているブリアンという歯磨き粉が注目を浴びています。

ブリアンは大人用の歯磨き粉も、昨年から高い注目を集めていますが、子供用はゆすぎの必要がありません。

■その他の「飲み込んでも大丈夫」な歯磨き粉
  • コンビ・teteo歯みがきサポート新習慣ジェル
  • ピジョン・「親子で乳歯ケア」ジェル状歯みがきぷちキッズ
  • ライオン・クリニカKid’sジェルハミガキ
  • サンスター・ドゥークリアこどもハミガキ

各メーカーとも、飲んでも害のない歯磨き粉を作っていますが、特に、ママたちから支持の高いものを紹介させていただきました。

子供に正しい歯磨き粉の使い方を教える


歯を磨くとき、最初に歯ブラシを水で濡らすという方がとても多いかと思います。

でも実は、歯ブラシを水で濡らしてから磨くと、歯磨き効果が下がってしまうんです。

歯磨き粉には、さまざまな細菌と戦うための有効成分が入っていますね。

有効成分は水に濡らさずに、歯全体やすき間にブラッシングしていった方が効果が高いのです。

また、歯磨き粉は水に濡れると泡がたくさん出ますね。

口の中が泡だらけになると、子供は「キレイになった」という気分になります。

泡がいっぱいで早く吐き出したいという気持ちにもなり、ゆっくりと磨かなくなってしまいますね。

歯磨き粉は、口から出る唾液でじわじわと泡立てた方が良いということを、子供に教えてあげましょう。

水の力でどんどん泡立て、あっという間に吐き出してしまうと、唾液がしっかり出る時間もありません。

子供の唾液には、虫歯に抵抗する成長ホルモンが含まれていますので、歯磨き粉を使ってじっくり磨く方が、虫歯にはなりにくいそうです。

まとめ

  • 子供は大人用の歯磨き粉は使わない方が良い
  • 子供用の歯磨き粉は、子供に合わせた量の研磨剤が入っている
  • 小さな子供の歯磨き粉は、飲み込んでも良いものを選ぶと安心
  • 口の中が泡だらけになると、子供は歯磨きを終わらせてしまう
  • 歯磨き粉は水と合わせて使わない方が効果的

歯磨き粉や歯ブラシは、子供を虫歯から守るための工夫がたくさん施されています。

ただ、多くの歯科医は「歯磨き粉などを選ぶ前に、正しい歯磨き法をマスターするのが大切」と言います。

歯科医師や歯科衛生士さんに、きちんと正しい歯磨きを教えてもらうことは、その子の財産になります。

子供が歯医者さんに行くのを嫌がるようなら、ママやパパが歯磨き指導を受けに行っても構いませんね。

現在は、虫歯になってから歯医者さんに行くという時代ではありません。

「子供を、虫歯を遠ざけるために」歯医者を活用することも考えてみましょう。