子供の歯磨きに対する不安を持つ方は多くいます。

子供の歯を守るグッズもいろいろあり、ベストな方法を見つけるのは大変です。

今回は特に、「歯磨きの効果を高めていく方法」について解説します。

歯ブラシは濡らさない方がいいっていうけど、どうして?

どう教えれば、子供に歯磨きの大切さが伝わる?

そんな、パパやママの素朴な疑問に答えていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

子供の歯ブラシは濡らさないで歯磨きさせた方が良い


一般的に、大人も子供も「歯ブラシを濡らしてから」磨いている人がほとんどのようです。

でも、実は歯ブラシを濡らしてしまうと、歯磨きの効果はかなり下がってしまいます。

■歯ブラシを濡らすと歯磨き効果が落ちる理由
  • 水に濡れると、歯磨き粉のフッ素の効果が下がる
  • 口の中が泡だらけになるので、すぐに吐き出したくなる
  • 泡がいっぱいになると「もうキレイになった」と錯覚する

子供用の歯磨き粉の多くに、「フッ素」が含まれています。

フッ素は水に濡れると、効果が下がってしまいます。

また、水が含まれた歯ブラシで磨くと、口の中がすぐに泡だらけになります。

泡だらけになると吐き出したいと感じますし、歯もキレイになったような錯覚におちいります。

そうなると短い時間で歯磨きをやめてしまうことになるので、しっかりと汚れを取ることができませんね。

子供に歯磨きのやり方をどう教えれば良いのか


子供に正しい歯磨きの仕方を教えるのは、なかなか難しいものですね。

子供は、大人のように「こうするべき」「こうしなくてはならない」という考えをすんなり受け入れてはくれません。

あまりいろいろ言うと、うるさいと思われ、かえって逆効果になることもあります。

■子供に歯磨きのやり方を伝える方法
  • ぬいぐるみなどを使って、歯磨きごっこをしながら説明する
  • 虫歯や歯医者さんのことが描かれた絵本を読む
  • 根気良く教え続ける

幼少の頃は、歯ブラシを口に入れているばかりで、しっかりと磨くのは難しいものです。

ただ、自分で歯を磨く練習をしておくと、必ず将来役に立ちます。

子供が歯磨きをしているとき、「できるようになった部分」を褒めると、子供のやる気が高まります。

そして、奥歯や歯のすき間など難しい部分の磨き方については、絵本やぬいぐるみ遊びなどで伝えていきましょう。

どうすれば歯磨きの重要性は子供に伝わる?


子供が「歯磨きの重要性」を理解するためには、小さな頃から歯磨きは大切だと教えておくのが大切です。

幼少時代から親に教わってきたことが、歯磨きの重要性を理解するベースになります。

なお、子供の「歯に対する意識」を高めるときは、口で伝えるだけでなく、視覚を使うのが有効的です。

手鏡を持たせて、自分の歯の状態を自分の目で確認させるようにすると、歯に対する興味や意識が高まります。

歯の磨き方にはそれぞれにクセがあり、歯の生え方も人それぞれに違います。

鏡で見ると、「内側に汚れが残っている」「この歯は斜めに生えていて、歯ブラシが入りにくい」などが目で確認できますね。

絵本やぬいぐるみで伝えるのは「基本」で、自分の歯を鏡で見て確認するのは「応用(実践)」になります。

また、同じことを伝えるにしても、親が言うと「うるさい」とか「面倒くさい」と受け止められることがあります。

そういう場合は、歯医者に連れて行き、歯科医や歯科衛生士から歯磨き指導を受けることをおすすめします。

歯医者では、さまざまな形の歯ブラシや歯磨き粉が販売されていて、子供たちの歯磨きに対する興味が高まるというメリットもあります。

まとめ

  • 歯ブラシを濡らして歯を磨くと効果が落ちる
  • 子供に歯磨きの方法を伝えるには根気が必要
  • 絵本や手鏡などを使って、「興味を持たせる」のが大事
  • 歯医者で歯磨き指導を受けると、子供の歯磨きに対する意識は高まる

子供は大人とちがって、「好き・嫌い」で行動する傾向が強いですね。

歯磨きの仕方を教えるときは、「嫌い!」と思わせないことが重要になります。

家族みんなで並んで歯磨きをしたり、絵本を読んだりしながら、歯磨きは楽しいものだという認識を持たせる工夫をしましょう。

ただ、どうしてもきげんが悪くて歯磨きをしてくれないこともあるかと思います。

そういった場合はマウスウォッシュで口をゆすがせるなど、何らかの方法で虫歯リスクを下げることが大切です。

理想の歯磨きができないときは、他の方法も活用して歯を守る行動を「長続き」させるようにします。

5歳以上の子供であれば、口の中の細菌を減らすトローチを舐めるという方法もあります。

生活に追われて、歯磨きが雑になることは誰にでもありますので、いろんな方法を取り入れて虫歯を遠ざけていきましょう。