子育てをしているママにとって、「子供の健康を守る」ことほど大切なテーマはありませんね。

毎日清潔に体を洗ってあげたり、食生活に気を配ったり、予防接種に連れて行ったり…。

思い返してみると、ほとんどの時間は子供を守るためのお世話に費やしているのではないでしょうか。

また、子供の歯磨きについても、いろいろと工夫をしている母親が多いようです。

今回は、歯磨きの後の「ゆすぎ」と「うがい」について説明します。

ゆすぎは多い方が良いと考える人もいますし、少ない方が効果があるという人もいますね。

気になり始めると止まらなくなる、歯磨きのゆすぎに対する疑問をこの機会に解消しましょう。

「子供の歯磨き」ゆすぐ時にうがいもした方が良い?


「うがい」も「ゆすぎ」も、細菌や汚れを取るためにするというのが目的です。

ただ、歯磨きの後に口をゆすいだ時、喉まできれいにする「うがい」もセットにする必要はありません。

歯を磨いた後は、食べカスや口の中の雑菌を吐き出すために、水でゆすぐわけです。

上を向いてうがいをすると、口の中の雑菌が喉に侵入するおそれもありますね。

うがいをするのは、外から家に帰ってきたときにウィルス対策としてするのが効果的です。

口の中をゆすいだり、うがいをしたりすると、さまざまなウィルスや雑菌を外に出すことができます。

子供がゆすぎやうがいをじょうずにできたときは、褒めてあげるようにしましょう。

「子供の歯磨き」ゆすぐ回数は多すぎるとダメ?


子供用の歯磨き粉には、歯を守るためのさまざまな成分が含まれています。

たとえば、キシリトールやフッ素などですね。

歯磨きの後、そういった有効成分が口の中に残るようにした方が、歯は守られます。

食べカスや細菌を口から吐き出すことができれば、それ以上はゆすがない方が良いということになりますね。

口に水をふくんだ時、すみずみまで行きわたらせるようにして、しっかりと汚れを取れば、ゆすぎは1回で大丈夫です。

通常より食べカスが多い場合は2回ゆすぐようにし、普段はゆすぎは1回を基本にしましょう。

さらに口の中の細菌を取りのぞくには、マウスウォッシュを使うと効果的です。

マウスウォッシュを使う場合は、歯磨きを始める前に、先にゆすいでおいて細菌をできるだけ外に出します。

細菌を減らしてから歯磨きをすると、歯のエナメル質が溶けにくく、歯磨きの効果が上がります。

「子供の歯磨き」うがいのやり方


うがいは、喉の雑菌を外に出すのに効果的です。

歯磨きの「ゆすぎ」とは別に考える必要がありますが、子供の頃からできた方が良いといえます。

口の中を清潔に保つという意識を持たせるためにも、日頃から「うがい」や「すすぎ」に家族で積極的に取り組むことをおすすめします。

ただ、大人には簡単にできるうがいですが、子供には難しいものです。

口にたくさん水を含むと、あやまって水を飲み込んでしまったりむせたりします。

練習するときは、水をほんの少し口に入れる程度にし、親が何度もお手本を見せてあげるようにしましょう。

まとめ

  • 歯磨きの後のゆすぎは回数が多いとフッ素などの効果が薄れてしまう
  • 通常はゆすぎは1回で良い
  • 食べカスなどが多いときは2回ゆすぐようにする
  • 「うがい」と「ゆすぎ」は分けてするようにする
  • うがいは、水を少し口に含む程度で練習すると良い

数年前、「うがいがどれほど難しいか」を実証するテレビ番組が放送されたことがあります。

番組では、世界のさまざまな国と地域で、うがいができる人がどれくらいいるかという実験をしていました。

結果は日本人は大人も子供も全員、うがいができましたが、それ以外の国の人たちは誰もできませんでした。

日本では「うがい」は当たり前の習慣であり、幼稚園や小学校でもうがいをさせることがありますね。

小さな頃から練習をはじめれば、だいたい5歳になる頃にはうがいができるというのが標準的なようです。