「子供の歯を守りたい」という思いを強く持っている人ほど、歯磨きには熱心に取り組みます。

歯磨きで虫歯を防げるなら、何としてでも防ぎたいと思うのが親心ですね。

でも、他のママ友に聞くと「歯磨きをしすぎると逆効果だよ」という話が出ることがあります。

歯磨きの仕方は家庭ごとに違いがあって、どの方法を取り入れるべきか迷うこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、歯磨きのやりすぎ・力の入れすぎに注目してみます。

また、歯磨き以外にも虫歯のリスクを下げる方法はありますので、合わせてお伝えしていきますね。

「子供の歯磨き」やりすぎると逆効果?


歯磨きは、やりすぎて逆効果になるということはありません。

歯科学会の検証論文によると、「歯磨きだけで食べカスや細菌を取りのぞく」には1回あたり4時間磨く必要があるとされています。

食事のたびに1回4時間ずつ歯を磨くと、口の中は完全にきれいになるということですね。

なお、「歯の磨き方」によっては虫歯のリスクが上がることがあります。

■食べカスや汚れは取れても逆効果になる歯の磨き方とは?
  • 朝起きてすぐに歯を磨く
  • 食べた直後に歯を磨く
  • 歯の表面に傷がつくほど強く磨く

上記の3つの磨き方には、虫歯リスクが上がってしまう「共通点」があります。

それは、食べカスや歯垢は取れても、歯のエナメル質を溶かしてしまうということです。

歯ブラシをきつくこすりつけることで、エナメル質が傷つくことは想像ができるかと思います。

では、寝起きの歯磨きや食後すぐの歯磨きは、なぜダメなのでしょうか。

実は、寝ている間と食べた直後は、口の中に細菌がたくさんいる状態になります。

細菌がたくさんいるときに歯を磨くと、エナメル質は溶けやすくなります。

起きてすぐのときは、口を水やマウスウォッシュでしっかりゆすぎ、細菌を減らしてから磨くようにしましょう。

食後は10分か15分ほど経って、細菌が活発に活動するのがおさまった頃に磨くと良いといわれています。

子供の歯磨きはゴシゴシしすぎるとダメ? ベストな力加減とは


先に紹介したように、歯磨きはきつくゴシゴシするとエナメル質を傷つけることになります。

エナメル質が溶けた部分は虫歯になりやすいので、要注意です。

「磨く」というとゴシゴシ磨くという印象がありますが、「優しく触れる」感じでブラッシングするのが理想です。

歯ブラシを横にすると力が入りすぎますので、縦にして1本1本ゆっくりと磨いていきましょう。

また、歯が生えはじめている子供の場合は、歯茎を傷つけないようにするのが大切です。

歯が生えてきているときは、歯茎のすき間からバイ菌が入り込むことがあります。

乳歯が抜けたり永久歯が生えたりする期間は、赤ちゃん用に開発された「はみがきめんぼう」を使うのがおススメです。

歯や歯茎を傷つけることもありませんし、細い部分を使って歯のすき間の汚れを取ることもできます。

多くの商品がキシリトール配合ですので、口の中の環境を整えるのにも役立ちます。

「子供の歯磨き」時間は何分位がいい?


先に少し触れたとおり、歯磨きだけで汚れや食べカスを取りのぞくには長時間かかってしまいます。

ここでは、歯磨きだけにこだわるのではなく、「どうすれば虫歯のリスクを下げられるか」を考えてみましょう。

普段の歯磨きは、長くなればなるほど子供は嫌がるようになりますね。

子供の歯をきれいに磨くには、大人が仕上げ磨きをしてあげることが肝心ですが、手ぎわ良く済ませるようにしましょう。

歯磨きが嫌いになってしまった子供は、歯磨きは面倒くさいものと思うようになります。

親の目が行き届かなくなった頃、歯を磨くのをサボったり短時間で終わらせてしまうことにもなります。

子供が大きく口を開けていてくれるのは、せいぜい10分か15分が限度ですので、それ位の時間を目安にしてあげましょう。

なお、磨くという方法で食べカスや歯垢をかき取る以外には、口の中の細菌を減らす方法もあります。

口の中の食べカスは、それだけで虫歯になるのではなく、ミュータンス連鎖球菌と一緒になることで虫歯の元ができます。

ミュータンス連鎖球菌などの細菌を減らすことは、虫歯を遠ざけることにつながります。

たとえばマウスウォッシュを使って、食後やおやつの後にゆすぐという方法もその1つです。

また、最近高い注目を浴びている「善玉菌入りの歯磨き粉」を使うのも、細菌を減らす効果的な方法といえます。

ご興味のある方は、ブリアン(http://kodomohamigaki.com/brian)のホームページを参照してみてください。

まとめ

  • 歯のエナメル質を傷つけると虫歯になりやすくなる
  • 寝起きや食べた直後は、口の中の細菌が多くなる
  • 細菌が多いときに歯を磨くと、エナメル質が溶けたり傷ついたりする
  • 子供の歯磨きは親の「仕上げ磨き」が大切
  • 磨くことだけに注目せず、細菌を減らすことで虫歯リスクを下げる方法があるのも知っておく

小さな頃から徹底的に歯磨きをしてきたのに、虫歯になりやすい子供がいます。

そうかと思えば、大して歯磨きに取り組んでこなかったのに、1本も虫歯ができない子供もいますね。

実は、虫歯ができない子・虫歯になりにくい子は、BLIS-M18という乳酸菌が口の中にあることが発見されています。

この乳酸菌は口の中の細菌と戦うことで、虫歯を作らせないことに役立っています。

紹介させていただいたブリアン(http://kodomohamigaki.com/brian)という歯磨き粉は、虫歯ができない子供たちから発見された乳酸菌が含まれた歯磨き粉です。

子供の歯を守る方法は、徹底的に磨くことだけではありません。