子供の歯の健康について考え始めると、さまざまなことが気がかりになってきますね。

磨き方はこれで良いのか、歯ブラシはどんな物を使えば良いのか、磨くタイミングはどうかなどなど…。

考えれば考えるほど不安になるものですね。

特に子供がまだ小さい頃は、母親が磨いてあげようとしても、きげんが悪くて嫌がることもあります。

今回は「歯磨きは、食後どれくらいでするのがベストなの?」という、ママたちの素朴な疑問にお答えします。

歯磨きの正しいタイミングを知り、我が子を虫歯のリスクから守っていきましょう。

「子供の歯磨き」食後すぐはダメ?


歯磨きは、食後には必ずした方が良いものです。

ただし、食べ終わった直後は、口の中でさまざまな細菌が活発に動いています。

こういう状態のときに歯ブラシで磨くと、歯の「エナメル質」が溶けやすくなるといわれています。

エナメル質は歯を守る大切なものですので、傷つけたり溶かしたりしないように気をつける必要があります。

ただ、いつまでも食べカスが歯のすき間にはさまっていると、虫歯になるリスクがあります。

食事の直後は、水でゆすぐという方法を使い、口の中にある食べカスを吐き出させるのが効果的です。

この方法であれば、歯ブラシでエナメル質を傷つけることもありません。

「子供の歯磨き」食後何分くらいで磨くのが理想?


次に、歯磨きは食後何分くらいのタイミングですれば良いかを解説します。

食後30分以上が過ぎると、口の中が「酸性化」していきます。

「酸」は虫歯の原因になりますので、長く放置すると虫歯のリスクが高まってしまいます。

また、食べカスがいつまでも残っているという状態も良くありません。

食後30分を目安に、歯磨きを終えられるようにします。

食事の後は、だいたい10分か15分ほど経ったら歯を磨き始めるというのが理想的な頃合いです。

「子供の歯磨き」タイミングが難しい場合


子育てをしている人にとって、いつも大きな悩みになるのは「タイミングの難しさ」ではないでしょうか。

お天気がいいから散歩に連れて行こうと思ったら、ぐずぐず言い始める…。

食事の用意がもう少しでできるのに、お昼寝が始まってしまう…。

ママが一生懸命に尽くしても、子供が思ったように応じてくれないことがたくさんありますね。

子供の歯磨きでも、「タイミングがうまくいかない!」というケースはよくあります。

子供のきげんが悪くなったり、眠ってしまったりすれば、歯磨きをしてあげることはできなくなります。

また、日々の生活が忙しくて、思うようにしっかりと歯磨きをすることができないこともあります。

そういう場合は、せめて水で「ゆすぐ」ということを心がけるようにします。

また、日ごろから口の中を酸性化させないようにするために、キシリトール配合の「はみがきめんぼう」を使用するという方法もあります。

ある程度大きくなれば、キシリトールガムを食べるという方法もありますね。

夜に比較的ゆっくりと時間が取れそうなら、夜だけは時間をかけて歯磨きをするようにします。

歯磨きができない時間帯があっても虫歯のリスクを上げないように、口の中の環境を整える工夫をしておけば安心です。

まとめ

  • 食べた直後に歯磨きをするとエナメル質が溶けやすくなる
  • 食べて30分以上が経つと、口の中が酸性化する
  • 歯磨きは食後30分までに終わらせると良い
  • 日ごろから虫歯のリスクを下げるものを使用し、口の中の環境を良くしておくと良い

現在は虫歯になってから治療するよりも、未然に虫歯を防ぐために歯医者を使う時代ですね。

歯医者では、フッ素を塗ってもらったり、正しい歯の磨き方を教わったりすることができます。

また、虫歯の元となる歯垢をクリーニングしてもらう方法も効果的です。

インターネットでは、口の中の細菌を減らすトローチや、善玉菌配合の歯磨きを購入することが可能です。

思ったように子供の歯を磨くことができないことは、どこの家庭でもあります。

歯磨き粉、歯磨き専用の綿棒、トローチやガムなど、虫歯リスクを下げる物を上手に活用して、子供の歯を守っていきましょう。