今回は、効果的な歯磨きの回数やタイミングなどをご紹介します。

ただ、すべて理想どおりにできなくても、あせらず取り組むようにしてください。

子育ては予期せぬこと、思いどおりにいかないことの連続ですね。

虫歯から守ってあげたいという親心で接していても、拒否されることだってあります。

どんな子供でも、きげんが悪いときもあるし、泣きわめくときもあります。

そんなときは、無理して理想を追い求めるのではなく、水でゆすぐという「応急処置」だけにします。

そして、たくさん遊んだりお昼寝をしたりして、きげんが良くなったときにしっかりと磨くようにします。

無理やり歯磨きをさせると、子供は歯磨きが嫌いになってしまいます。

そうなれば、親の目が届かないくらい大きく成長したときに、正しい歯磨きをしない子になってしまう可能性があります。

歯磨きができそうなときは、ゆっくり時間をかけて念入りに。

そして、できそうにないと感じたときは、ゆすぐだけにするなど、他の方法でしのぎましょう。

子供の歯磨きは1日何回が理想?


乳歯が生えてくると、口の中に「ミュータンス連鎖球菌」というものが常にいるようになります。

ミュータンス連鎖球菌だけでは虫歯になりませんが、食べカス・ミルクなどがあると活発になり虫歯ができやすくなってしまいます。

歯が数本しか生えていない赤ちゃんの場合は、1日に何回も歯磨きをする必要はありません。

赤ちゃんのごきげんが良さそうなとき、1日1回で良いので念入りに磨いてあげるようにしましょう。

大人と同じように食事を摂るようになったら、食事の回数分だけ磨くことを目安にします。

ただ、お昼の歯磨き習慣がない保育園や幼稚園もありますので、その場合は朝と晩に念入りに磨くようにします。

「子供の歯磨き」ベストなタイミングって?


歯磨きは、できれば食事の後だけでなくおやつを食べた後にもするのが理想です。

ミュータンス連鎖球菌は、食べカスの糖分を利用して「酸」を作り、エナメル質を溶かして虫歯にしていきます。

虫歯ならないようにするには、食べカスをしっかり取りのぞくのが基本です。

お家にいるときにおやつを食べたら、歯を磨く習慣をつけましょう。

食べカスをきちんと取りのぞき、口の中を清潔に保てば、虫歯はできにくくなります。

なお、歯磨きのタイミングは食後10分~20分の頃が理想です。

食べた直後は口の中にいる細菌が活発に動き、エナメル質が傷つきやすい・溶けやすいといわれています。

でも、だからといって30分も経過してしまえば、今度は口の中がどんどん酸性になってしまいます。

は虫歯の原因になりますので、時間が経ちすぎてからの歯磨きは効果が下がります。

「子供の歯磨き」磨き時間は長い方がいい?


歯科医師会によると、歯磨きで歯を100%きれいにするのに必要な時間は、4時間という検証論文があるそうです。

1回あたり4時間ですので、食事のたびに磨くとなると、起きている間はずっと磨いてなければならないことになります。

もちろん、そんなに歯磨きだけに時間をかけることは無理ですね。

特に、時間に追われている朝などは5分も磨ければいいところなのではないでしょうか。

鏡を見ながら歯をすみずみまでチェックし、徹底して磨くような時間は、夜くらいしかないかも知れません。

時間があるときは、20~30分くらいの時間をかけて、ていねいに磨くように勧めている歯科医が多いようです。

生活のリズムは家族によっていろいろです。

自分たちの生活の中で、この時間なら落ち着いて歯磨きができるという時間帯を見つけ、1日1回は念入りに磨くようにしたいですね。

まとめ

  • 歯磨きをする時間が取れないときは、水でゆすぐようにすると良い
  • 子供はきげんが悪いと歯磨きが難しいので、きげんが良くなるのを待って磨く
  • 子供が歯磨きが嫌いにならないように、根気よくつきあうのが大事
  • しっかり時間が取れそうなら、20分以上磨くと良い

虫歯を遠ざけるには、効果の高い歯磨き粉を選ぶのも大切です。

今注目が高いのが、「ブリアン(http://kodomohamigaki.com/brian)」という名前の子供用歯磨き粉です。

虫歯がない子供たちの唾液には、善玉菌(乳酸菌)があることが発見されています。

その乳酸菌を配合しているのがブリアンです。

また、北欧では子供にキシリトール配合のガムなどを食べさせる習慣があります。

キシリトールは口の中を酸化させない環境作りに役立ちます。

毎回、何かを食べるたびにすみずみまで磨くのは難しいですね。

虫歯になりにくい環境を作ってくれる物を上手に活用して、神経質にならずに子供の歯の健康を守っていくようにしましょう。