引っ越しに伴って、子供が高校を転校しなければならない場合があります。

ここでは高校を転校する際の準備や手続き、必要書類などについて説明していきます。

引っ越し前にすべき高校の転校準備とは?


高校を転校する際には引っ越しの前に準備や下調べが必要です。

ここでは公立高校のケースを説明していきます。

まずは、転校する事を高校の担任の先生に伝えることから始めましょう。

また、現在の高校での出席日数が、出席すべき日の三分の二以上でないと、転校できないといった決まりがある高校も多いので、その点にも注意が必要です。

これらの条件を満たしていれば、先生からお子さんに転校するにあたって必要な書類が手渡されます。

転校を希望する高校の定員に欠員があるかどうかを調べておきましょう。

欠員がない場合は転校を受け入れてもらえないので、欠員があると分かったらすぐにその高校に転校したいと思っていることを連絡しておきましょう。

多くの高校は、高校2年生のみを転校の対象としています。

入学日はほとんどの高校で特定の日に決まっているので、引っ越しの日程と時期が合わない可能性もあります。

すぐに高校に通いたい場合は、随時入学可能な高校を探す必要があります。

ここまで調べて、ようやく編入試験を受ける段階までこぎつけます。

当然のことながら、この試験に合格しないと転入することはできません。

この編入試験に合格して初めて、別の高校に転入することができます。

引っ越し後にすべき高校の転校手続きとは?


引っ越しにより高校を転校する人の中には、編入試験に合格してから元の高校に転校することを伝える人もいます。

編入試験に合格したら、元の高校から発行してもらった書類を転校先の高校に提出して、転校手続きは終了です。

この必要書類については後述します。

この必要書類が転校先の高校に提出されると、元の高校と転校先の高校の間で事務手続きが始まり、書類が受理され、事務手続きその他が完了すると、晴れて転校先の高校の生徒となることができます。

随時入学ができる高校の場合は、編入試験の合格通知が届いてからおよそ一週間で転校先の高校に通い始めることができます。

この必要書類の提出後、初登校までに制服や体操服などの学用品を、転校先の高校指定の物にそろえる必要があります。

制服などは初登校に間に合わないことも考えられるので、その間前の高校の物を使ってもよいかどうか転校先の高校に確認しておきましょう。

高校を転校する際の必要書類


高校を転校する際には、編入試験を受けて合格後に、転校手続きに必要な書類を転校先の高校に提出する必要があります。

その必要書類とは、一般的な高校では以下のようなものになります。
  • 在籍証明書
  • 成績証明書または単位修得書
  • 在籍校校長の転学照会書
これらの書類は、転校前の高校で発行してもらえます。

自分で行う必要がある手続きは以上ですが、高校の転校が決まったら、そのほかにもしておくべきことがあります。

それは、転校先の高校の校則と元の高校の校則が異なった場合、髪形や持ち物などを転校先の高校の校則に触れないように整えておくことです。

特に容姿に関することについては、初登校の前に転入先の高校に問い合わせておくと良いでしょう。

元の高校と転入先の高校では、偏差値は同程度でも、校風に違いがあるかもしれません。

二つの高校の校風の違いもよく把握しておいてから、それに合った格好で登校できるよう準備しておきましょう。

まとめ

  • 担任の先生に転校することを伝え、必要書類を発行してもらう
  • 転校したい高校に定員の欠員があるかどうか確認する
  • 欠員があれば編入試験の願書を出し、編入試験を受ける
  • 編入試験に合格したら、元の高校で発行してもらった必要書類を転校先の高校に提出する

ここまで、引っ越しに伴う高校の転校の準備と手続き、必要書類について説明してきました。

高校は小学校や中学校と異なり、義務教育ではないので、編入試験があるなど準備や手続きが義務教育に比べて複雑になっています。

また、高校生と言っても、転校は大きなストレスになりかねないので、子どもの心のケアも忘れずに行うようにしましょう。