子どもの成長はとても早いもの。

ついこの前産声をあげ、生まれてきたと思っていても、親や家族の知らぬ間に色んな知識を吸収し、あっという間に大きくなっていきます。

お子さんが生まれて初めて経験する集団生活が恐らく幼稚園、または保育園だと思います。

ところで、幼稚園と保育園の明確な違いはご存知でしょうか?

両方ともお子さんを預ける施設ではありますが、細かな違いを知らない方も多いかと思います。

今回は通う為の料金と教育方針の違いに着目して違いをご説明します。

保育園と幼稚園、通わせるならどっちがいいの!?


保育園と幼稚園と聞いて、皆さんはどのようなことを思い浮かべますか?

保育園はその名前の通り保育に力を入れている施設で手厚く子どもたちの面倒を見てくれて、幼稚園は読み書きなどの教育に力を入れている施設……何となくそんなイメージがあると思います。

でも実際はその限りではありません!

保育園によっては読み書きや簡単な数の計算が出来るようにとお勉強に力を入れている園もありますし、部屋の中での遊びやお勉強よりも外でのびのびと遊ぶことに時間を割く幼稚園もあります。

つまり私達が思い描いている園のイメージに必ずしも当てはまるわけではないのです。

2つの施設の大きな違いは、対象年齢・保育時間・そこで働くための資格等ですが、先述したように、ここ数年において子どもを預ける上での差異は徐々になくなりつつあるようです。

どちらに預けるべきか悩んだときには、その名称からのイメージで決めるのではなく、実際に見学に行くことや、体験で入ってみることが重要視されるのです。

料金面での違いは!? 幼稚園と保育園で比較してみよう


では次に幼稚園と保育園の費用を比べてみましょう。

これは筆者のイメージになりますが、お勉強に力を入れている幼稚園の方が

保育園よりも費用が割高な気がしていました。

実際、私立の幼稚園では保育園よりも高額になることが多いようです。

しかしながら費用に大きく差をつける決定打となるのが世帯収入です。

この世帯収入に費用を左右されてしまうのが保育園であり、影響を受けず、一定なのが幼稚園なのです。

これだけ聞くと「幼稚園の方が費用が少なくて済むの?」と思ってしまいますが

けしてそうではありません。

幼稚園は学習用品やバスの送迎費用など、利用料にプラスして別途お金が必要になる場合があります。

公立で月額約1万円、私立で月額3万円かかると文科省の統計で出ています。

それに対して保育園は世帯収入によって料金が変わりますが月額2~3万円、住んでいる地域によって補助金の額も大きく変わり、場所によっては4万円ほど差が出ることもあるのです。

また、地方によって2人目以降は費用が半額になる場合もあります。

教育内容で比べてみよう! 幼稚園と保育園


前の項目で幼稚園と保育園を金銭面で比べましたが、今度は教育面で比較してみましょう。

幼稚園を管轄しているのが文部科学省ということもあり、

どうしても幼稚園の方が教育に力を入れており、学力向上に貢献しているように思いがちですが、現在では保育園も幼稚園も学力に差はないと言われています。

園そのものの教育カリキュラムや方針によって教育内容が大きく異なるのです。

1つ目の項目でも述べましたが、

幼稚園でも敢えてお勉強はせずに外で体を動かして遊ぶことに重きを置く園もありますし、保育園でも英会話やリトミックなどを積極的に取り入れ、習い事を推奨することもあるのです。

また、保育園の中には近年よく耳にする「食育」に力を入れている園もあります。

幼稚園よりも保育時間が長く、食べ物を通して色の大切さを学習し、畑で子どもたち自らが育てた野菜でおやつや料理を作る園もあるようです。

まとめ

  • 収入によって料金が変わるのが保育園、変わらないのが幼稚園
  • オプション料金等で幼稚園の方が費用がかかりがち
  • 教育面では両者に大きな違いはない
  • 独自のカリキュラムで教育を行う幼稚園、保育園がある

今回は保育園と幼稚園を費用と教育の側面から比較してみましたが如何でしたか?

筆者もこれまで、各施設の呼び名からイメージを作り上げていたのですが幼稚園も保育園も、これまで培われたそれぞれの枠組みにとらわれずに

独自の方針に従って子どもたちを指導・保育しているのです。

しかしながらどちらを選んだとしても、お子さんが楽しく通えることが一番!

紹介の文面や、人づての情報だけを当てにするのではなく是非実際に足を運んでからじっくりと決めて下さいね!