年が明けるとあっという間に春が来ますね。
春は新しい生活が始まる時期で入園入学の季節です。
入園のお祝いをどうすれば良いか頭を悩ませている方も多いはず。
入園のお祝いのマナーや色々な疑問にお答えします。
幼稚園入園祝いは新札がいい?
入園祝いなどのお祝い事の時には新札を用意するのが礼儀とされています。 。
新札が手元にない場合は銀行に行って「両替用紙」に記入して窓口で依頼すると新札に替えてくれます。
銀行や両替の枚数によっては手数料がかかる場合があるので、最寄りの金融機関で確認した方が良いでしょう。
金融機関によっては新札専用の自動両替機が置いてあるところもあります。
窓口が開いていないときはATMで出金してみましょう。
指定は出来ませんが新札が出てくることもあるので、急に新札が必要な場合は試してみてください。
封筒は紅白の結び切りを用意します。
最近は「入園祝い」と書かれた可愛い封筒も販売されていますのでそれを用意してもいいでしょう。
封筒に入れる時、お札は肖像のある側が封筒の表面を向くように入れましょう。
幼稚園入園祝いを贈る時のマナーとは?
入園祝いを贈る場合どの程度の知り合いまでにあげるべきか悩みますよね?
基本は甥っ子や姪っ子、お孫さんなど身内だけでOKです。
それ以外で近所や仲の良い友達の子供やお孫さんなどは付き合いの深さによって決めればいいでしょう。
自分の子供がお祝いをもらった人にはお返しをするようにしましょう。
現金を贈る場合は3,000円から10,000円くらいを贈るのが一般的です。
身内なら10,000円、それ以外は5,000円か3,000円くらいが普通です。
贈る物は現金以外でも構いませんが金額的には同じくらいの物を贈るといいでしょう。
図書カードや商品券も喜ばれます。
幼稚園の入園祝いの正しい渡し方
入園祝いを贈る時期としては、出来るだけ早く渡すのがマナーです。
3月の初旬から中旬に渡すのが適切な時期 ですが、遅くても入園の1週間前までには贈りましょう。
贈る際には手紙を添えると相手に気持ちが伝わりやすくなるので、出来るだけ手紙を添えるようにしましょう。
ついうっかり渡し忘れてしまったりすることもあるかと思います。
贈るタイミングを逃してしまっても大丈夫です。
忘れてしまっていたことに気付いたら、「お祝いが遅くなり申し訳ございません」などお詫びの手紙 を添えて渡せば大丈夫です。
遠方にすんでいる人にお祝いを贈る場合は、郵送でも構いません。
幼稚園の入園祝いの宛名は親宛に書くと良いでしょう。
お祝いをもらった親としてはきちんとお礼を言いたいものです。
直接渡す場合は子供のための入園祝いですが親が見ていないところで渡すのはやめましょう。
まとめ
- 入園祝いには新札を用意する
- 入園祝いは付き合いの深さを考えて贈る
- 金額は10,000円~3,000円
- 贈る時期は3月・出来るだけ早めに
- お祝いには手紙を添えて
入園祝いについての疑問は解消されましたか?
入園は親にとっても子供にとっても新しい生活への第一歩の大切な行事です。
新生活を気持ちよくスタートさせてあげるためにも、きちんとしたマナーで入園祝いをしてあげたいですね。