入学準備が忙しい時期になると、お子様もご両親も毎日バタバタですよね。
お子様の準備が終わってひと段落・・
と言いたい所ですが、準備が終われば入学式が控えています。
実は入学式は、お母さんに対する細かいマナーが沢山!
今日は、その中でも「ストッキング」に注目して調べてみました。
是非、参考にして頂ければと思います。
入学式時における母親のストッキングのマナーとは?
入学式は子供のための物。
もちろん、それは正論です。
どのご家庭でも、主役はお子様です。
しかし、付き添いのご両親、特にお母さんには沢山のマナーがあります。
ストッキングなんて・・なんでも良いのでは?
と思われそうな部分ですが、ストッキング1つとっても細かいマナーがあります。
まず、正式な場所において、素足は絶対にNGです。
ですので、入学式の時は、必ずストッキングは着用しましょう。
ここで、ストッキングといっても、生地の厚さで呼び名が変わってきますよね。
一般的には
- 30デニール未満の品は「ストッキング」と呼ぶ
- 30デニール以上の品は「タイツ」と呼ぶ
といった具合になっています。
入学式で履いて良いのはストッキングの方です。
ですが、タイツは絶対NGという訳でなく、寒い地方などの入学式には防寒用としてタイツを着用する方も多いようです。
タイツは、30~200以上まで幅広い生地の厚さがあります。
いくら寒い土地だからといって、200の物を着用してしまうと、少しカジュアルな印象が強すぎてしまいますので、30~50ぐらいの間の物を選ぶと良いかと思います。
入学式時における母親のストッキングの色に黒は適切?
では次に、具体的な色について調べていきたいと思います。
ストッキングは「ベージュ」か「黒」が一般的だと思いますが、入学式時に適切な色は「ベージュ」です。
黒は葬儀の時に着用する色ですので、世間的に「喪」のイメージが強くあり、お祝い事の時にはベージュを着用する方が良い。
とされています。
しかし、必ずしもダメという訳ではなく、スーツの色合いなどによって黒を着用するお母さんもいらっしゃいます。
その時、出来るだけ薄めの黒を着用するようにすれば、喪のイメージが軽減されますので、デニール数は30ぐらいが適切だと思います。
また、黒のストッキングで、ラメ・柄・模様がついているものも多く販売されていますが、基本は無地を選ぶようにしてください。
ワンポイントならOKという事も言われていますが、やはり圧倒的に無地にストッキングを着用するお母さんが多いので、個人的はワンポイントも控えた方が良いかと思います。
入学式時の母親のストッキングの色はベージュが一番安定
先ほどもご紹介したように、入学式時におけるストッキングの一番適切な色はベージュです。
やはり、ベージュは、人肌に近い色ですし、素足にも見えず品よくスーツを引き立ててくれますので、一番良いかと思います。
ですが、一口にベージュと言っても、その色合いは非常に多く、普段ベージュのストッキングを履きなれない方は、色選びが難しい所だと思います。
「ストッキングを買ったはいいが、色が白すぎて履けない・・」
そんな経験、ありませんでしょうか?
ストッキング選びで失敗しないポイントとしては、自分の肌よりワントーン暗い色を選ぶという所が重要です。
ストッキングは、試着は出来ませんが、色の感じはパッケージから見る事ができますので、是非ご自身の足の色と合わせてみてください。
自分の肌よりも少し暗めの色を購入しておくと、履いた時に色が白すぎる・・
といった事を防ぐことが出来ます。
まとめ
- ストッキングの色は基本的に「ベージュ」が最適だが、服装のバランスなどによっては「黒」でも良い
- ストッキングのデニール数は、なるべく低い数字の物を選ぶ
- ベージュのストッキングを選ぶときは、自分の肌よりもワントーン暗めの物を選ぶと良い
如何でしたでしょうか。
今回は、入学式時における「ストッキング」のマナーついて色々と調べてみました。
意外と細かな所にもマナーがあるものですよね。
ストッキングは、働くママさんでないと、なかなか履く機会もない物だと思いますが、このサイトを参考にして頂き、入学式に相応しい品を選んで頂ければと思います。