小学校入学は、お子様にとってそれまでの人生で最も大きな節目になる喜ばしい行事です。
真新しいランドセルを背負い、学校での集団生活という新たな世界へ足を踏み入れる。
お友達が出来るかな、勉強は難しいのかな。
少しの不安もありつつ、それ以上の大きな楽しみを胸に抱いて大人への第一歩を踏み出すのです。
入学前の不安お子様に限った話では……ありませんよね?
親御さん達も同じだけの心配、抱えてはいませんか?
我が子が入学するにあたり、一体どのような準備が必要でどんなものを買い揃えるべきなのか。
家族や周囲の方々に尋ねても皆答えがバラバラでどうすればいいかわからない!
そんな悩める親御さんに朗報です!
これさえ準備しておけば心配ご無用なリストをお教えします!
小学校入学前にどこまで準備すればいいのだろう?
小学校に入学する際に必要なもの。一番はやはりランドセルでしょう。
少し値は張りますが、6年間使い続けることを考えると出来るだけ良い物を買ってあげたいものです。
以前までは女の子は赤色、男の子は黒色のランドセルを買って使用することが定番でしたが
ここ十年程の間にカラーバリエーションは随分と増え、様々な色のランドセルが登場しています。
キラキラとした装飾が施されたものもあり、女の子のランドセルは一層華やかさを増していますね。
また、軽さや大きさも見直され、使い勝手の良い物が増えつつあります。
人気のメーカー、ブランドのものは年末には売り切れてしまうこともあるので
目星をつけたら早めに購入するが吉であると思います。
ランドセル以外にも筆箱や鉛筆などの筆記用具類、上履き、体操服袋を始めとした
バッグや巾着は必須でしょう。
その他にも雨具(学校によっては色の指定があるかもしれません)や、
教科別のノートも買いそろえなければならない学校もあると思います。
学校で纏めて注文するケースもあるようなので、
購入する前に確認しておくほうが良いでしょう。
小学校の入学準備!筆記用具はどんなものを揃えるべきなのか?
小学校はお子さんにとって初めての「勉強をする場所」です。
幼稚園等での集団生活とはまた一味違う生活が始まる、ということも含め
気持ちの切り替えを促すものとしてはランドセルの次に大きな意味を持つものではないでしょうか。
買いそろえるものとしては、
定番且つ最も必要とされるラインナップです。
これ以外ですと、はさみ・12色色鉛筆・クレパス・のりが挙げられます。
鉛筆はHB~2Bあたりの濃さのものを選ぶのが無難です。
また上手く握ることが出来ないお子さんは、握り方(持ち方)矯正の鉛筆もあるので
お子さんに合った鉛筆を揃えてあげましょう。
ランドセル同様に筆記用具もアニメやゲームのキャラクターがデザインされたもの、
カラフルなものなど、実に多種多様な商品が溢れています。
大人である親の目線からすれば、キャラクターものよりもシンプルなものや伝統的なものを
買い与えたいところではありますが、あくまで勉強すべく学校に通うのは「子ども」なので
ぐっと堪えて予算の範囲内でお子さん自身に選んでもらうのも良いかもしれません。
勉強すること、通学することへのモチベーションの向上に繋がる可能性があるからです。
お子さんの自立の一歩をそっと応援してあげましょう。
ただし、校則でキャラクターものを禁止している学校もあるようなので
注意が必要です。
小学校の入学準備で必要なものって何がある?
ランドセル、筆記用具、その他巾着やバッグ類以外にも用意すべきものはあります。
まずは勉強机。
コミュニケーションも兼ねてリビングで勉強してもらいたいという
ご家庭もあるかもしれませんが、
「勉強すべき場所」とけじめをつけるという意味合いで
勉強机はあった方が良いと思います。
こちらは消耗品ではないので、長く使えるデザインのものが良いでしょう。
次にフォーマルウェア。
学校によっては制服ではなく、式にはフォーマルウェアを着用する所もあります。
学校へ確認をとった上で必要であれば買いそろえましょう。
衣類関係で言えば、通学着も必要になる場合があります。
上着やスカート、ズボンは制服で指定されていても、
その下に着るシャツやブラウス、靴下は
また、筆者が小学校に入学する際にはなかったものですが
最近では災害に備えて防災頭巾を入学前に準備することもあるそうなので、
これも買いそろえておきましょう(学校説明会等で購入出来る場合もあります)。
まとめ
- ランドセルは出来るだけ早めに購入!
- 学校に確認した上で、準備を始める
- 長く使うものは高価でも大丈夫
- お子さんの気持ちも大切に
小学校入学は喜ばしいことである反面、その分お金も沢山動く行事でもあります。
今後のことも踏まえて出費は抑えておきたいと思うのが親の本音です。
けれども小学校入学はお子さんにとっては一生に一度の大きなイベントでもあります。
お金の事情とお子さんの気持ち、そして親御さんを始めご家族の方の気持ちを
どれも無下にしない、喜ばしい入学を迎えることが出来るよう努めたいものですね。