古くからある伝統的な風習して残っているものの一つが、お正月です。

お正月は新しく新年を迎えるにあたり、山々から降りてくる年神様を家に迎え入れるための飾りつけです。

神様を迎え入れるためのものであり、神聖なものを簡単にごみとして捨てるのは、バチが当たりそう。

そうでなくても神様の為のものを軽く扱っていると、なんとなく気分が良い物ではありません。

ここでは、適切なしめ縄を処分の仕方を見ていきましょう。

しめ縄の処分はどうしたらよい?


お正月のしめ縄、もしくは正月飾りとしての役割は、新年を迎えるために神々を家に迎え入れるために、俗世と家に結界をつくり邪気を祓う意味が込められています。

正月飾りとしてのしめ縄を処分する方法として、2つ方法があります。

・神社で処分してもらう
・自分で処分する


この方法があげられます。

縁起物として、正月が終えたらすぐにぽいっとゴミ箱に捨てるのはバチあたりのような気がしますね。

神社に奉納し、お焚き上げしてもらうのがベターです。

しかし、行く時間がなかったり、自宅の近くには神社が無い地域では自分で処分するのも良いですが、簡単に捨てるよりは一度自分でお清めをしてから捨てるものです。

自分で処分する場合は、締め飾りを包めるような大きな紙を用意し、しめ縄をその上にのせて、お清めの塩をかけます。

左側、右側、中央とかけ、感謝の心を唱えてから紙を包みます。

もしプラスチックの飾りつけなどある外して燃えないゴミへ。

しめ縄は、燃えるゴミへ捨てます。

他のゴミと一緒にするよりは、正月飾りだけの袋を用意して捨てるのが望ましいです。

しめ縄はいつ取り付けて、いつ外すもの?


しめ縄の設置時期や取り外す時期はあるのでしょうか?

正月の飾りつけとしての役割がある、しめ縄。

飾る日は12月13日から大みそかまでに飾りつけします。

しかし、その中の日でも29日は二重苦として縁起が悪く、31日は正月前日に飾るのは慌ただしい意味もあり、神様にたいし、一夜飾りとして礼節を欠くことがあります。

クリスマスを終えてから飾ることが多く、特に28日に飾ると末広がりの8の数字入っているために縁起が良いとされています。

正月飾りとしては、他の鏡餅や門松、破魔矢も同様です。

さて、取り外す時期です。

一般的には「松の内」と呼ばれる期間に飾ることが決まりです。

そのため、松の内が終わった時点で取り外しします。

松の内の最終日は関東では、1月7日です。関西地方では1月15日です。

この日に取り外しをします。

ちなみに正月飾りのなかで松の内の期間以外で飾り終えるものは、鏡餅です。

鏡餅だけは、鏡開きの、1月11日に行います。

しめ縄の処分方法は、神社で燃やしてもらう


しめ縄の処分方法として最良の方法は、神社での行事「どんと焼き」です。

どんと焼きで、お焚き上げをしてもらいます。

どんと焼きは、1月中旬に神社やお寺、自治体などで行っています。

正月飾りをお焚き上げしてもらい、焼いている火で神様をお送りする行事です。

またそのお焚き上げの火で体を温めることで無病厄災を祈願する地域もあります。

どんと焼きと一緒に、どんと焼きの火を使って焼きいもを振舞ってくれる自治体もあります。

お住いの地域でやっている行事を調べると、無料で参加出来るものがあるので調べてみてください。

また、その日に行きそびれしまった時には、神社によっては奉納場所があります。

そこへ行くと、時期が来たらお焚き上げをしてくれるので、そのような場所に持っていくのが良いです。

正月の初めから終わりまでのことは、全て自分達の幸せを祈願するものです。

迷ったときは、縁起良いものとして取り入れるのが良いと考えましょう。

まとめ

  • しめ縄の処分は、神社のお焚き上げ
  • 自分で処分する場合は、お清めをしてから
  • 外す時期は、関東は1月7日、関西は15日

しめ縄の期間は伝統的な風習としての正月期間です。

処分する際も縁起物として、行うものが良いとしています。

しかし、何が何でもしきたりにあてはめなくてはいけないということではありません。

自分の出来ることを取り入れて伝統行事を残していくと無理なく続けられるものです。

正月の風習として残っているものを取り入れて、気持ちの良い一年を過ごせるようにしましょう。