卒業式のバッグに入れる中身は、結構たくさんあります。
ハンカチ、ティッシュ、携帯、ビデオカメラ、化粧ポーチ、財布、スリッパなど普段より入れる物は増えるかも知れません。
また、卒業式では色々な配布物や卒業アルバムを持ち帰ることになります。
それらをスマートに収納する工夫についてご紹介します。
卒業式のママのカバンは、どんなマナーがあるの?
厳かな式典の場面では、参列する保護者の服装もフォーマル度が重視されます。
服装に合わせるバックも、日常使いのものではなくTPOに適したフォーマルのものがお勧めです。
- 小ぶりでコンパクト
- かぶせのある形
- ワンハンドルのハンドバッグ(ショルダーではなく、ハンドバッグであること)
※しかし、それほど神経質に考える必要はありません。
A4サイズの書類が入る位の中位の大きさのバッグや、特にかぶせのないタイプでも問題ありません。
卒業式は何かと荷物が多くなりますので、「サブバッグ」を用意することも必要です。
- ひと目でどこのブランドかがわかる大きなロゴや装飾がついているもの
- 素材自体に華やかな模様や柄が入っているものや、光沢のあるもの
- 飾り用のきらきらとした金具がついているもの
- ゴールドチェーンやビジューなど目立つものがついているもの
- アニマル柄や爬虫類皮革(蛇革、パイソン)
卒業式のママのカバンは、どんな色がいいの?
卒業式は、ダークカラーのスーツが大多数なのでバッグもダークトーンが主流です。
バッグの色を靴と同系色に合わせると統一感ある着こなしになります。スーツが上下異なる色の場合にも合わせやすい方法です。
スーツとバッグ、靴の色の取り合わせを同系色でまとめる方法は失敗がありませんし落ち着いた印象になり、フォーマルな場に適した色選びと言えます。
黒いバッグは、卒業式だけでなく冠婚葬祭に使いまわしが出来るということからも人気があります。
シンプルで上品な黒いバッグをひとつ用意しておくと色々な場面で役に立ちますね。
卒業式のママのカバンの大きさは、どのくらいがちょいどいいの?
フォーマルバッグの基本は、「小ぶりでコンパクトなもの」とされていますが、形式に拘り過ぎるとバッグの用途を満たせないということもあります。
卒業式は持ち物が多くなるので必要な物が入る位の大きさのバッグを選びましょう。
- ハンカチ、ティッシュ
- 財布
- 携帯、デジカメ、ビデオカメラ
- 化粧ポーチ
- スリッパ
- 鍵
- 折り畳み式のサブバック
※折り畳み式のサブバッグは、学校から持ち帰る品を入れるのに使います。
具体的には、卒業アルバム、各種配布物、など学校から配布される物も結構多いのでサブバッグがあると便利です。
フォーマルな服装に違和感のない色合い、上質素材のものが良いです。
雨など天候を配慮した素材を選べば安心です。入学式でも使えそうなものを選んでおくと良いですね。
まとめ
- 厳かな式典の場面では、バッグもTPOに適したフォーマルのものがお勧め。
- 卒業式は、ダークカラーのスーツが大多数なのでバッグもダークトーンが主流。
- 卒業式は持ち物が多くなるので必要な物が入る位の大きさのバッグが良い。
- 学校から配布される物も多いのでサブバッグがあると便利。
卒業式を控えた時期になると、何かと慌ただしくなり、バッグ、靴、アクセサリーなどの小物にまで、なかなか神経が行き届かないものです。
早めに準備を進めておくと直前になって 慌てずにすみますよ。